個人的な意見をもとに、証券会社を選ぶ基準についてまとめていきます。
証券会社ってたくさんあってよくわからないので、同じようによくわからん!って人の力になればと思います。
初心者が思う初心者用なので、ぜひこれから始めようとしている方に見てもらえたらと!
0. はじめに
証券会社は基本的に、
- 総合証券
- ネット証券
の2つに分かれます。
それぞれの違いと、メリットデメリットはこんな感じです。
総合証券 | ネット証券 | |
店舗 | あり | なし |
担当者 | あり | なし |
コンサルティング | あり | なし |
取引手数料 | 高め | 安い |
取扱銘柄数 | 少なめ | 多い |
簡単に言うと、旅行代理店とかと一緒ですね。
店舗で相談しながら旅行プランを決めていくJTBと、ネットで自分でプラン立てて探していく楽天トラベルの違いです。
(余計わかりづらかったらごめんなさい)
というわけで、一般的に証券口座を開設ってなると、ネット証券を指すことが基本です。
それを念頭に置いて、先に進んでくださいね!
1. 規模の大きさで考える
規模の大きさはとても大切です。
ここでいう規模とは「ユーザー数 + 取り扱い銘柄数」のことです。
参加者が多ければその分情報も多いですし、取り扱い銘柄が多ければ選択肢が増えるからです。
また、規模が大きい証券会社は、IPOに強いです。
取扱数が多く、また持ち分も多いため、抽選に当たりやすいというメリットがあります。
2. 手数料で考える
そして、次に大事なのが手数料。
こればっかりは外せません。
株式の売買には、手数料が取られます。
売買が発生するたびに取られてしまうので、何とか安く抑えたいですよね・・・
ここで注意が必要なのが手数料には大きく分けて3パターンあることです。
- 売買のたびに払う
- 定額までは無料
- 前払いで無制限
売買のたびに払う
説明不要ですね、そのままです。
ただし、売買金額の大きさによって手数料が異なるので注意が必要です。
金額が小さければ小さいほど安く、大きければ大きいほど高くなります。
定額までは無料
証券会社によるんですが、一日の売買金額が100万円までなら無料、それより先は売買のたびに手数料払ってねってやつです。
もしくは、一回の売買が10万円以下なら手数料無料ってパターンもあります。
前払いで無制限
前もって一定額払うことで、その日一日は手数料がかかりませんよってサービスです。
売買を頻繁に行う人はとてもお得なサービスとなります。
デイトレーダーの人なんかはとても重宝するかと思いますよ!
3. 特典で考える
最後のポイントは、特典で考えるってのが大切です。
例えば、楽天証券は手数料でも楽天ポイントが貯まります。
つまり、楽天ユーザーなら、取引するだけでもお得になるってわけです。
他にも、マネックス証券は米国株に強いことで有名ですが、米国株の手数料が0円からとなっています。
米国株を中心に取引をしたい人にとってはとても大きな特典ですよね。
こんな風に証券会社ごとに様々な付加価値を付けてサービスを行っています。
なので、自分の生活で使っているサービスとうまく重なるように選んでいくと、とてもお得に株を買えるんじゃないかと思います。
困ったらとりあえずここ
どれにすればいいか迷ったら、とりあえず下の証券会社にしておけばいいと思います。
- SBI証券
- 楽天証券
規模と便利さと安さで圧倒的な人気を誇るSBI。
楽天経済圏を武器にSBIに猛烈な勢いで追従する楽天証券。
楽天ポイント貯めたい人は楽天で、そうでもないって人はSBIにしておけばとりあえず問題ないと思います。
複数の株式口座を持つことは一般的なので、必要になったらその都度開設していくのがいいと思います。
例えば、米国株やりたいなーと思ったらマネックス証券を開設するとかです。
なので、気楽に開設しちゃってください!
総評
わからないと迷いますよね。
知らないことは怖いですし、ただでさえ株は怖いイメージありますからね・・・
なるべくシンプルに考えてみると、意外とわかりやすかったりするのでおすすめです。
とりあえず一番人気のところにしておくか!とかよいですよ。
みんなお金を稼ごうと思って始めるので、お得じゃない証券会社に人は集まらないですからね。
お金稼ごうとしている人たちが、お金の無駄が多いところに集まるはずないじゃないですか。
より経済的なところに人は集まるので、ある意味とても合理的とも言えるかと。
あなたにぴったりの証券会社が見つかることを願ってます!
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